シホ*ブログ

フリーアナウンサー井内志保のblogです*
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終戦の日

私の父は62年前、小学4年生でした。
なので戦時中のことをよく覚えています。
先日帰省したときも、ふっと戦時中の話をしてくれました。

  • 徳島市の空襲のとき、近所のお宅の庭で馬に乗っていた父。
      轟音にびっくりした馬に振り落とされた。
      30分程して、市内の人が線路沿いに歩いて逃げてきた。

  • 特攻隊は花形で、7つボタンの制服が憧れだった。
      自分ももちろん特攻にと思っていた。

  • 終戦まで天皇陛下の声を聴いた事がなかった。

  • いまの北朝鮮は戦時中の日本そのまま。

  • 飛行機雲を見ると、いまもB29が空を飛んでいたのを思い出す。



  • 90歳台の祖母は、とにかく何に対しても「ありがとう」を言います。
    戦時中を思えば、いまの生活は本当に恵まれているんですよね。
    父の話を聴けば、想像の範疇ですが、その当時の様子が分かる。
    自分が今度は伝えなければいけないのだな、と思います。
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